はじめに
イタリア語はほとんどカタカナ読み
そう聞いたことがある方も多いかもしれません。
確かに基本はシンプルですが、いくつかの発音ルールを知っておくと、
ぐっと通じやすく、聞き取りもしやすくなります。
アルファベットとその読み方
イタリア語のアルファベットは、英語とほぼ同じ26文字ですが、実際によく使うのは21文字です。
以下は発音の目安です(カタカナはあくまで近い音です)。
| 字 | 読み(カタカナ) | 備考 |
|---|---|---|
| A | ア | 口を縦に開く |
| E | エ | 「è」と「é」で音が変わる |
| I | イ | 細く、短めに |
| O | オ | 唇を丸く |
| U | ウ | 唇を突き出して |
🗣️ ポイント:「母音」はどれもハッキリ発音。日本語よりも明瞭に!
子音のルール(つまずきやすいポイント)
🔹 C と G の読み方
| 綴り | 発音例 | 説明 |
|---|---|---|
| ca / co / cu | カ / コ / ク | 英語のような「スィー」にならない |
| ce / ci | チェ / チ | 軟音。イタリア語特有の柔らかい音 |
G も同じように:
- ga / go / gu → ガ / ゴ / グ
- ge / gi → ジェ / ジ
🧠 ヒント:e, i が来ると「柔らかく」なる!
🔹 Gli / Gn の特殊音
- gli → 「リ」と「リャ」の間の音(例:famiglia)
- gn → 「ニャ」に近い音(例:lasagna)
アクセントとイントネーション
-
アクセントは語末から2番目の母音に置かれることが多い
例:Pa-ne(パン), Ca-ne(犬) -
アクセント付き文字(è, ò)は、強く読まれる音
例:caffè, perché
よくある質問と発音の間違い
❌ grazie(グラッツィエ) → ×グラシエ
✅ 正しくは:グラッツィエ
❌ buongiorno(ボンジョルノ)→ ×ブンジョルノ
✅ 正しくは:ブオンジョルノ(uは軽く発音)
❌ pizza(ピッツァ)→ ×ピザ
✅ 正しくは:ピッツァ(ツの音)